外壁塗装に適した季節・時期は?|外壁塗装の基礎知識

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外壁塗装に適した季節・時期は?

外壁塗装は、数年から十数年に一度は必要になるでしょう。

しかし、実際に塗装を検討する時に、
「適した季節や時期があるのか」
といった事をお客様から質問されることも多いです。
できることなら、ベストなタイミングで塗装をしたいと思うのは、当然ですよね。

ここでは、外壁塗装に適した時期や季節についてお話したいと思います。

外壁塗装に関連するのは3つ

季節や時期を考える上で、関連してくるのは主に3つの項目です。

・気温
・湿度
・雨

という3つです。

気温が低かったり、湿度が高いと塗装が乾きにくくなります。
塗装は、「下塗り」「中塗り」「上塗り」という3回の塗装が必要になりますが、1回1回しっかりと乾いてから次の工程に移る必要があります。
そのため、塗装が乾きにくい季節では、作業が思うように進まない可能性があります。

反対に、気温が高すぎても、塗装の表面の乾燥が早すぎて泡状になってしまう危険性があります。
また、雨が降っていると、当然のことですが作業が出来ません。

この様に、天候や気候によって外壁塗装はある程度影響を受けてしまいます。

日本で完璧な時期の施工は不可能?

しかし、残念なことに日本の気候では1年を通して、全ての条件が整った時期というのは存在しません。
地域にもよりますが、春と秋は天候が不安定になりやすく、工期が伸びてしまう可能性が高いですし、夏と冬は気温が高すぎる・低すぎるといった形で、塗料に多少なりとも影響が出てきます。

そのため、完璧な時期というのはないと思って大丈夫でしょう。
反対に、ある程度どの季節であっても施工自体は可能になっています。

下記のような事に注意しておけば、タイミングは「外壁の状態が少しでも悪くなった時」と考えて問題ありません。

・台風が近づいている時
・積雪のある地域の冬
・雨の多い梅雨時期
・猛暑が続く時期

また、あまり時期を気にしすぎて、補修を先延ばしにしてしまうと、結果として外壁の状態が悪化してしまう事がありますので、すぐにでも施工をするのが良いでしょう。

外壁塗装の劣化度合いの確認

季節的なタイミングは、それほどシビアに考えなくても良いですが、外壁の状態には注意を払いましょう。
ここでは、外壁が劣化する過程を見ていきます。

塗装が色褪せる・薄くなる

最初の変化は、外壁の塗装が最初の頃よりも色褪せるということです。
徐々に塗装は薄くなってきますので、この段階で気付き再塗装ことができれば、壁の寿命を長く保つことができるでしょう。

チョーキングが起こる

次に起こる変化としては、「チョーキング」が考えられます。

チョーキングは、外壁を触った時に、塗装が粉状になってチョークが手についたような状態になる現象です。
これも、色が薄くなるのと同様に、塗装が剥がれてきている一つの目安になります。

チョーキングが起こっている場合には、できるだけ早めに塗装する事をお勧めします。
このチョーキングを放置しておくと、外壁のひび割れやカビの発生に繋がる可能性が高いのです。

塗装が膨れている・剥がれている

塗装は、劣化してくると部分的に膨れ上がったり、剥がれたりしてきます。
この状態になれば、剥がれた部分から内部に水が入る可能性が出てきます。

水が入ると、カビの原因になるだけではなく、塗装の内側に入ってしまっているので、徐々に外壁そのものにダメージを与えてしまう事になります。
また、剥がれた部分は日光や風に直接触れることになりますので、より劣化が早くなる危険性があります。

壁にひびが入る

前項のような状態を放置しておいたり、地震などの影響で壁にひびが入ることがあります。
このひびが入った状態では、直接内部に水が入ってしまう可能性があるでしょう。
雨漏りの原因にもなりますし、内部の材質を劣化させてしまいます。

ひびの状態や場所によっては、内部の木材が腐敗し、シロアリの発生原因となることもあるでしょう。
このような状態を放置してしまうと、家そのものの寿命を短くしてしまう可能性があり、家の資産価値自体も低いものになってしまいます。

症状が出ていなくても定期的に調査をしてもらう

前項が主な外壁の劣化になりますが、このような具体的な症状が出ていなかったとしても、定期的に調査をすることをお勧めします。
というのも、通常目視で確認できる範囲以外で劣化があった場合、そこから徐々に劣化していく可能性があります。
日常的には見ない家の裏側や、屋根付近など見えにくい場所を確認するためにも専門業者に依頼するのがお勧めです。

一般的には10年前後でメンテナンスが必要になるとされていますが、家を長く使いたいのであれば、5年前後で調査だけでも依頼してみるのが良いでしょう。
もしもメンテナンスが必要でなかった場合は、それで良いのです。
大切なのは、もしもの時に備えて早めに確認をしておくということです。

私達株式会社大蓮は、無料で調査を行っています。
ですので、気軽にご連絡を頂ければと思います。

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