シーリングについて

こんにちは。

株式会社大蓮、広報担当です。

本日はサイディング等のメンテナンスには欠かせない、シーリングについてお話させていただきます。

シーリングの打ち替えは適正な施工をしなければなりません。

ただ、シーリング工事では不具合がよく発生します。代表的な事例としてシーリングの膨れについて紹介いたします。

まず、サイディングボードのシーリングの打ち替えをする際は目的と用途に合わせたシーリング材を選択しなければなりません。不具合の発生に関しては施工後、直ぐに分かるものではありませんが、早ければ1ヵ月も経過しないうちに発生するケースがあります。シーリングの失敗事例としては膨れや塗膜の剥がれなどが最も多く、その原因は業者の施工ミスがほとんどです。

膨れ上がる原因として、下地とシーリング材の間に空気が入ることで膨れが生じるのです。

ですから施工中にシーリング材の抑えを空気を出すように2度抑えることが必要です。特に目地が深い場合は注意して押し込むようにヘラでならすことが大切です。

また、乾燥過程における揮発物質による塗膜の膨れも不具合の大きな要因となりますので、シーリングの充後の乾燥時間は十分な工期をとる必要があります。特に冬場は気温が低く、湿度も高いので、乾燥時間は通常よりも多くとる必要があります。シーリングに関わらず、塗材には表面乾燥と内部乾燥も含めて覚えておくとよいでしょう。

大蓮では、適切な内容で工事を進めさせていただきます。

工事前に事前に工程表、仕様書をお出ししますので、お客様にも安心して工事を進めれるよう努めさせていただいております。

些細な事でも構いませんので、何でも弊社にお問合せください。

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